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【日時】2024年2月9日(金) 19:30-21:00(開場:19:00)
【会場】千駄木 往来堂書店(東京都文京区千駄木2-47-11)
【出演】高瀬隼子さん、大前粟生さん
【料金】会場:2200円+チケット送料/配信:1500円(税込)
高瀬隼子さんが、大前粟生さんの新刊の推薦文を書いた縁をきっかけに、意外にも(?)「はじめまして」のトークイベントをおこないます。 高瀬さんは愛媛県、大前さんは兵庫県、と出身地は異なるものの、大学時代を京都で過ごし、現在は東京在住、という共通点もある同年代のお二人。本イベントでは、そんなお二人に、新刊を中心にお互いの作品についての印象や、京都から東京へ、場所による作品への影響など創作論にまつわるお話、そして、偶然にもパンデミックが新作に登場することからコロナ禍の三年について、などをお話しいただきます。 日常生活で生まれる「心のざわめき」を作品に昇華してきた二人の小説家による注目の対談です。
高瀬隼子(たかせ・じゅんこ) 1988年愛媛県生まれ。東京都在住。立命館大学文学部卒業。2019年「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞しデビュー。2022年「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『おいしいごはんが食べられますように』『いい子のあくび』『うるさいこの音の全部』がある。
大前粟生(おおまえ・あお) 1992年、兵庫県生まれ。2016年、「彼女をバスタブにいれて燃やす」が「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」の公募プロジェクトにて最優秀作に選出され小説家デビュー。20年刊行の『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』によってジェンダー文学の新星として注目を集める。同作は23年に英語版の刊行、金子由里奈監督による映画化を果たし、国内外に反響を広げている。21年、『おもろい以外いらんねん』で第38回織田作之助賞候補。22年刊行の『きみだからさびしい』は、価値観が多様化する現代の恋愛を繊細に描いていると各メディアで話題に。他の著作に、『回転草』『柴犬二匹でサイクロン』『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』がある。
『め生える』あらすじ 「みんなはげてしまうならいい。一人残らず、一本も残さずに」 髪の毛が根こそぎ抜ける感染症は、いつしか中高生以下を除く全ての人がはげる平等な世界に変えた。 元々薄毛を気にしていた真智加は開放感を抱いていたのだが、ある日、思いがけない新たな悩みに直面し、そのことが長年友情を培ってきたテラとの関係にも影響が及ぼしそうで…。 同じく、予想外の悩みは、幼少期に髪を切られる被害にあった高校生の琢磨にもある。それは恋人の希春と行った占い師のお告げがきっかけだった…。
『チワワ・シンドローム』あらすじ ある日、知らない間に“チワワのピンバッジ”がつけられていたという呟きがネットに溢れた。その数、なんと800人以上! 琴美の想い人も被害者のひとりだった。〈チワワテロ〉と呼ばれるこの奇妙な事件の直後、彼は姿を消してしまった――。どうして彼は姿を消したの? 琴美は、親友で「全肯定インフルエンサー」のミアとともに、彼の失踪とチワワテロの謎を追いはじめる。炎上時代の本音に迫るリアルタイムストーリー
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