【終了】2024/4/19(金)「空犬の読書会@往来堂書店 科学と文学の間に」 課題作品:高山羽根子『首里の馬』(新潮文庫)

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【会場】往来堂書店(東京都文京区千駄木2-47-11)

【日時】2024年4月19日(金) 19:00-20:30(開場18:30)

【参加費】1500円

【定員】12名

【ナビゲーター】空犬太郎さん
編集者・ライター。共著に『定本 本屋図鑑』(夏葉社)、『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)。往来堂書店のフェア「D坂文庫」にも参加。

【課題作品】高山羽根子『首里の馬』新潮文庫
https://www.shinchosha.co.jp/book/104431/
2020年度上半期、第163回芥川賞受賞作。「この島のできる限りすべての情報を守りたい―。いつか全世界の真実と接続するように。世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが胸にせまる」(「BOOK」データベースより)。

○ナビゲーター・空犬太郎さんよりコメント
1つのジャンルにこだわらず、横断的に活躍する作家がいます。SFの賞でデビューし、2020年に芥川賞を受賞した高山羽根子もそうした書き手の一人。今回はその芥川賞受賞作を取り上げます。「資料館」「情報」「馬」など、深読みを誘うキーワードがいくつも登場する、沖縄を舞台にした奥の深い、読み解きがいのある作品です。