「人生を左右する一冊を。」左右社フェアはじまりました

エッセイや短歌などの文芸書から、人文書。ノンフィクション、デザイン書や坂口恭平さんのパステル画の画集まで、興味深い本をたくさん出されている左右社さんのフェアを本日(2024/7/28)より開始しました。左右社さんには公開書店営業#14にもご登場いただきました。お世話になっています!

9月のNHK100分 de 名著で取り上げられる『源氏物語 A・ウェイリー版』(全4巻、4巻は・・・重版中!)は瀬戸内寂聴・高橋源一郎・町田康などが「とても読みやすい」「源氏物語はまずこれから」と絶賛しているもの。特徴的な美しい装丁も魅力の左右社版をぜひ。

棚の下の段の方へ眼を転じると、語学関連のエッセイが多数。これも左右社さんの特色と言えそうです。右の方に見える『カタルーニャ語 小さなことば 僕の人生』は心に残るいい本だったなぁ。『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、ルーマニア語の小説家になった話』(どういうことよ?!)の著者、済東鉄腸さん往来堂へ来てくださったのはこの6月のことでした。写真の右下にちょっと写っている「高校生と考える」シリーズは、新刊が出れば往来堂でかららず発注するような著者による高校での公開講座をまとめたもの。とってもいいシリーズだと思うのでお勧めです。最新刊は黄色い『人生の進路相談』です。

おすすめ本を紹介したパンフレットも作っていただきました。ありがとうございます!皆さま、是非お手に取ってご覧ください!