ミロコさんは当店のブックカバーの絵を描いてくださり、往来堂はTシャツやトートなどもときおり作らせていただいています。
ミロコさんの奄美大島での暮らしをつづった新刊『島まみれ帳』(ブロンズ新社)の刊行を記念して、パネル展が始まりました。発売日は7/17(木)です。ぜひご覧ください。


【「四六判宣言 11社の会」のプレスリリースより】「四六判」とは、現在流通している単行本の標準的なサイズの呼称のひとつです。「四六判宣言」は「文庫のように大量生産できないが、読み継がれるべき基本図書やロングセラー」など、出版社が大切にしている本を多くの読者に届けたい!というコンセプトの下、毎年夏に開催しているブックフェアです。
「四六判」という、本のサイズに焦点をあてた本企画は、エッセイ・文学から歴史、宗教、哲学思想、心理、社会、芸術、自然科学など、〈知〉の全領域にわたると言っても過言ではない多様な商品構成も大きな特徴であり、他に類を見ない専門書出版社の合同ブックフェアとして成長を続けております。
2000年に開始された本フェアは今年で26回目を迎えます。SNSなど誰でも手軽に発信できてしまうことによる情報の増大にともなう混乱が大きな問題になっていますが、書籍は書き手と編集者が幾度となく検討を重ねた正確性が保証されるメディアでもあります。この情報の洪水をのりこえる「羅針盤」として、ハンディかつ正確な情報源である四六判の本を読んでほしい、という思いを込めて今回のタイトルといたしました。読者と出版社そして書店が一体となって成長し続けている本企画を、貴メディアにおかれましてぜひご紹介いただきたくご案内申し上げます。
このフェアに出品している本を紹介するnoteが「11社の会」さんによって運営されています。
往来堂書店では8月いっぱい、展開する予定です。ぜひ、お手に取ってご覧ください。
7/11の『イタリア人漫画家のマンガ帝国探訪記』刊行記念トークイベント「イタリア人漫画家が描く90年代の日本、千駄木、漫画業界」の開催に先立ち、パネル展が始まりました!
イゴルト『イタリア人漫画家のマンガ帝国探訪記』(光文社)
90年代、日本の商業雑誌(『モーニング』)での連載に挑戦した、イタリア人漫画家の奮闘の記録。谷口ジローとの交流、つげ義春への憧れ、映画『火垂るの墓』がもたらした衝撃……日本という「絵描きの楽園」で過ごした日々が、あざやかな色彩で活写された一冊です。
本書の刊行を記念して、翻訳者の栗原俊秀さんとディエゴ・マルティーナさんをお招きしてトークイベントを開催します。著者のイゴルトは、90年代に雑誌『モーニング』で連載をもっていた人物で、日本滞在中は千駄木のアパート(往来堂書店から徒歩5分の物件!)に暮らしていました。『イタリア人漫画家のマンガ帝国探訪記』には、根津神社をはじめ、千駄木の風景も数多く描かれています。翻訳者のおふたりには、本書の見どころを紹介してもらいながら、翻訳・刊行にいたるまでの苦労話など、ここでしか聞けないエピソードをたっぷり披露してもらう予定です!
日時:2025年7月11日(金)19:30-21:00(開場19:00)
会場:千駄木 往来堂書店
料金:2200円(税込)
出演:栗原俊秀さん、ディエゴ・マルティーナさん
お申込みはこちら
もっと10代の皆さんに海外文学を!
だって面白い作品がたくさんあるから!!
そんな思いで新たにはじまった〈10代がえらぶ海外文学大賞〉。
エントリー22作品を集めたフェアが往来堂書店・入口フェア台で始まりました。
7/1 ノミネート作7作品の発表
9月中旬 10代の皆さんに1冊を選んで投票していただきます。
10月中旬 大賞の発表!
そして、ヤングアダルト文学の面白さを知り尽くした翻訳家3名によるトークイベントが文京区立本郷図書館で開催されます(入場無料・要申込)
この夏の読書、海外文学に視野を広げてみてはいかがですか!?
お申し込みは店頭、またはこちらから! 次回の読書会はコニー・ウィリス。すいません
ミロコさんは当店のブックカバーの絵を描いてくださり、往来堂はTシャツやトートなど
『分岐点「言論の自由」に殉じた朝日新聞もう一人の社主』(岩波書店) 発売日:20
六角 精児『三角でもなく_四角でもなく_六角精児_呑み鉄とギター』(筑摩書房)