
【「四六判宣言 11社の会」のプレスリリースより】「四六判」とは、現在流通している単行本の標準的なサイズの呼称のひとつです。「四六判宣言」は「文庫のように大量生産できないが、読み継がれるべき基本図書やロングセラー」など、出版社が大切にしている本を多くの読者に届けたい!というコンセプトの下、毎年夏に開催しているブックフェアです。
「四六判」という、本のサイズに焦点をあてた本企画は、エッセイ・文学から歴史、宗教、哲学思想、心理、社会、芸術、自然科学など、〈知〉の全領域にわたると言っても過言ではない多様な商品構成も大きな特徴であり、他に類を見ない専門書出版社の合同ブックフェアとして成長を続けております。
2000年に開始された本フェアは今年で26回目を迎えます。SNSなど誰でも手軽に発信できてしまうことによる情報の増大にともなう混乱が大きな問題になっていますが、書籍は書き手と編集者が幾度となく検討を重ねた正確性が保証されるメディアでもあります。この情報の洪水をのりこえる「羅針盤」として、ハンディかつ正確な情報源である四六判の本を読んでほしい、という思いを込めて今回のタイトルといたしました。読者と出版社そして書店が一体となって成長し続けている本企画を、貴メディアにおかれましてぜひご紹介いただきたくご案内申し上げます。
このフェアに出品している本を紹介するnoteが「11社の会」さんによって運営されています。
往来堂書店では8月いっぱい、展開する予定です。ぜひ、お手に取ってご覧ください。