ウィリアム・ブルム(著)益岡賢(訳)大矢健(訳)いけだよしこ(訳)/アメリカ侵略全史_第2次大戦後の米軍・CIAによる軍事介入・政治工作・テロ・暗殺/作品社

ウィリアム・ブルム(著)益岡賢(訳)大矢健(訳)いけだよしこ(訳)
発行:作品社
B108 728ページ
価格 5,400 円+税 5,940 円(税込)
ISBN978-4-86182-689-4

¥5,940 (税込)

在庫あり

説明

紹介
史上最悪の“ならず者国家”は米国だ!
暗黒の歴史のすべてを暴いた“全世界で唯一の書”
世界10カ国で翻訳刊行

■オリバー・ストーン(映画監督)
「米国の〈民主主義神話〉を徹底的に粉砕する“爆弾”!
私が米国を考察する基礎資料だ。
あなたには読む勇気があるか?」

■チョムスキー(言語学者)
「史上最悪の“テロ国家”“ならず者国家”が
米国であることを明らかにした書。
政治学者の誰もが書けなかった、後世に残る真の米国外交史!」

いかに米国は、世界の人々の“希望”を圧殺してきたか?
クーデター、社会不安定化、選挙工作、死の部隊、虐殺者の養成、
拷問、洗脳、テロ、暗殺、麻薬密売、拉致、盗聴……

本書は、米国で「最も検閲を受けたジャーナリスト」と言われる著者ウィリアム・ブルムが、50年近くにわたって綿密に調べ上げた、米国による第2次大戦以降の侵略行為の包括的な歴史である。
ここには、米国が「民主主義」の名のもとに、世界の“民主主義の希望”を、いかに残虐な方法で圧殺してきたかが、完膚なく明らかにされている。
他に類のない書として、世界10カ国で翻訳刊行され、米国の真の姿を知るための基礎資料として、高い評価を得ている。

目次
[新版への序文] アメリカは常に「敵」を求めている
─―共産主義者からジハーディストヘ、そして……

[序文] 第二次大戦後、米国は世界の人々に何をしてきたのか?

第1章 中国 1945年~1960年代
──毛沢東は、パラノイアに冒されていただけなのか?

第2章 イタリア(1) 1947~1948年
──ハリウッド・スタイルの自由選挙

第3章 ギリシャ(1) 1947年~1950年代初め
──誕生した〝民主主義国家〟が、〝雇われ国家〟に変貌するまで

第4章 フィリピン
1940年代~1950年代
──アメリカの最も古い植民地

第5章 朝鮮 1945~1953年
──事態は見えていたままのものだったのだろうか?

第6章 アルバニア(1) 1949~1953年
──由緒正しき英国人スパイ

第7章 東ヨーロッパ 1948~1956年 099
──「オペレーション・スプリンター・ファクター」

第8章 ドイツ 1950年代
──青少年の非行からテロリズムまで、何でもあり

第9章 イラン 1953年
──「王の中の王」の安全を求めて

第10章 グアテマラ(1) 1953~1954年
──世界が見ている目の前で

第11章 コスタリカ(1) 1950年代半ば
──同盟者の追放計画・パートⅠ

第12章 シリア 1956~1957年
──新しい政府を購入する

第13章 中東 1957~1958年
──アイゼンハワー・ドクトリンが、〝米国の裏庭〟をもう一つ要求する

第14章 インドネシア(1) 1957~1958年
──戦争とポルノグラフィー

第15章 西ヨーロッパ 1950年代~1960年代
──前線のなかの前線のなかの前線

第16章 英領ギアナ 1953~1964年
──CIAの国際労働組合マフィア

第17章 ソヴィエト連邦 1940年代後半~1960年代
──スパイ飛行から書籍出版まで

第18章 イタリア(2) 1950年代~1970年代
──ローマ・カトリック枢機卿による孤児たちとテクノ・ファシズムの支援

第19章 ベトナム 1950~1973年
──「ハーツ&マインズ」をめぐるサーカス

第20章 カンボジア 1955~1973年
──シハヌーク殿下の中立主義

第21章 ラオス 1957~1973年
──秘密軍隊

第22章 ハイチ(1) 1959~1963年
──海兵隊、再び上陸

第23章 グアテマラ(2) 1960年
──素敵なクーデターのご褒美に、もう一つクーデターを

第24章 フランス/アルジェリア 1960年代
── L’etat, c’est la CIA(国家、それはCIA)

第25章 エクアドル 1960~1963年
──汚い策略の教科書

第26章 コンゴ 1960~1964年
──「アフリカの希望」の抹殺

第27章 ブラジル 1961~1964年
──「死の部隊」による〝素晴らしい新世界〟へようこそ

第28章 ペルー 1960~1965年
──「フォート・ブラッグ」、ジャングルへ

第29章 ドミニカ共和国 1960~1966年
──共産主義の脅威から民主主義を守るために、民主主義を破壊する

第30章 キューバ 1959年~1980年代
──許されざる革命

第31章 インドネシア(2) 1965年
──スカルノ大統領と五〇万人を……片付ける

第32章 ガーナ 1966年
──クワメ・エンクルマの戦線離脱

第33章 ウルグアイ 1964~1970年
──拷問──アップルパイと同じくらい米国的なこと

第34章 チリ 1964~1973年
──〝鎚と鎌のシンボル〟が、おでこに焼印された子どもたち

第35章 ギリシャ(2) 1964~1974年
──「お前らの議会も憲法も、クソ食らえだ」と米大統領は罵った

第36章 ボリビア 1964~1975年
──クーデターのメッカで、チェ・ゲバラを処刑する

第37章 グアテマラ(3) 1962年~1980年代
──知られざるもう一つの「最終解決」

第38章 コスタリカ(2) 1970~1971年
──同盟者の追放計画・パートⅡ

第39章 イラク(1) 1972~1975年
──秘密工作を布教活動と混同してはならない

第40章 オーストラリア 1973~1975年
──また一つ、自由選挙が挫折した

第41章 アンゴラ 1975年~1980年代
──超大国と超大国によるポーカーゲーム

第42章 ザイール 1975~1978年
──モブツとCIA──天国での結婚

第43章 ジャマイカ 1976~1980年
──キッシンジャーの最後通牒

第44章 セーシェル 1979~1981年
──もう一つの最重要戦略地域

第45章 グレナダ 1979~1984年
──〝嘘つき〟──ワシントンの数少ない成長産業

第46章 モロッコ 1983年
──卑劣なビデオ

第47章 スリナム 1982~1984年
──再び、キューバの悪鬼

第48章 リビア 1981~1989年
──ロナルド・レーガン、好敵手を得る

第49章 ニカラグア 1978~1990年
──真綿で首を絞めるような不安定化工作

第50章 パナマ 1969~1991年
──我らが麻薬提供者への裏切り工作

第51章 ブルガリア/アルバニア(2) 1990~1991年
──共産主義者に民主主義の神髄を教える

第52章 イラク(2) 1990~1991年
──砂漠のホロコースト

第53章 アフガニスタン 1979~1992年
──アメリカによるジハード

第54章 エルサルバドル 1980~1994年
──ワシントン・スタイルの人権

第55章 ハイチ(2) 1986~1994年
──誰がこの男を取り除いてくれるか?

第56章 アメリカ 1992年~現在
──冷戦の終結と〝新たな冷戦〟

補章 他のアメリカによる侵略の一覧 1945年~現在
──もうあなたの国にも訪れている……

[付録Ⅰ] CIAからの資金の流れ

[付録Ⅱ] 第二次大戦以前の米国による軍事行使 1798~1945年
──「米国市民を守り、米国の権益を増進するために……」

[付録Ⅲ] アメリカによる暗殺計画 1949~2003年
──「国家間には文明的な振舞いが期待される……」