ホームレスでいること 見えるものと見えないもののあいだ

往来堂書店のpodcast【公開書店営業】年末企画「今年の1冊2024」原島康晴さん(現代書館編集部)の紹介本です!
都内の公園で暮らすホームレス女性という立場から、私たちが生きているこちらの社会を問い直す痛快の一冊。「わたしはわたしに帰るために家を出て、ホームレスとして暮らしている」。この一語を深くかみしめたい。

出版社名:創元社
著者名:いちむらみさこ
シリーズ「あいだで考える」
ISBNコード:9784422360188
1,540円 (本体 1,400円+税)
発行年月日:2024/08/30
160ページ
判型:B6

【現代書館編集部・原島康晴さんからひとこと告知】自分たちは自分たちが決定し同意したルールで生きているか。自由に生きることからしか、自由は語ることはできない。そんなことを感じさせてくれる一冊『ゲリラガーデニング 境界なき庭づくりのためのハンドブック』

¥1,540 (税込)

在庫あり

説明

公園や路上での生活、ほかのホームレス女性たちとの営み、街の再開発と追い出し、ホームレスへの襲撃、「公共の場所」と分けあうつながり。理由や事情はちがっても、みな、生きるためにここにいる。10代以上、すべての人に。(BOOKデータベースより)