森まゆみ・山﨑範子・仰木ひろみ『谷根千の編集後記』月兎舎

森まゆみ・山﨑範子・仰木ひろみ

発行:月兎舎
四六判 256ページ

 

¥1,760 (税込)

在庫あり

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説明

森まゆみ、山﨑範子、仰木ひろみ。保育園のママ友だった3人が笑い、泣き、ケンカしたり励まし合って歩んだ25年、編んだ通巻94号分の編集後記を一冊に。
NTTタウン誌大賞、サントリー地域文化賞、山本有三記念郷土文化賞に輝いた伝説の地域雑誌「谷中・根津・千駄木やねせん」(1984~2009)のリアル。
終刊15年目の編集後記、発行人対談「媒体づくりは楽し」収録。

著者プロフィール
森まゆみ (モリマユミ) (著/文)
1954年生まれ。作家、市民活動家。早稲田大学政経学部卒。1984年、山﨑範子、仰木ひろみと地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を創刊(~2009)。1998年『鴎外の坂』で芸術選奨文部大臣新人賞、2003年『「即興詩人」のイタリア』でJTB紀行文学大賞、2014年『『青鞜』の冒険』で紫式部文学賞を受賞。他に『お隣りのイスラーム』『暗い時代の人々』『「五足の靴」をゆく』『子規の音』など著書多数。

山﨑範子 (ヤマサキノリコ) (著/文)
1957年生まれ。フリー編集者。21歳の時に埼玉県川口市から文京区千駄木に越して、森、仰木と出会う。文化・記録映画の上映会「D坂シネマ」をときおり開催。スナックでのアルバイトなど編集以外の仕事も経験。現在、三重県松阪市の築160年の長屋に短期滞在中。

仰木ひろみ (オオギヒロミ) (著/文)
1956年生まれ。都指定名勝「旧安田楠雄邸庭園(1900年近代和風建築)」プロパティマネージャー。上野旧奏楽堂のパイプオルガンの保存運動を始め、地域の古い建物の調査、保存活用の相談などを行う。オルガニスト。童謡を歌う「歌カフェ」主催。