説明
2024年8月2日土曜日、坂口恭平さんが往来堂に来てくださいました。新刊『その日暮らし』のご紹介をしようと出版元のpalmbooksの加藤木さん、PIEの三芳さんと火曜日に行ったXスペースの配信に、坂口さんも急遽参加、生配信のその場で土曜日に来てくださることに。
当日は、新刊へのサインはもちろんのこと、お客様にぴったりの本を往来堂の店内からその場で探し出しおすすめする「コンシェルジュ」も。ご来店のお客様にも喜んでいただけたのではないかと思います。
POPには「自分への気配り術を身に着けるための生活記録です!」とあります。
坂口さんの様々な実践と、その中からの本当の気づきが、この本にはたくさん詰まっています。ちょっと読んだだけでも個人的に覚えておきたいフレーズにすぐに出会いました。
(畑で野菜を育ててみて気づいたのは)植物たちこそ、じつはその日の気分で生きていると気づいて、彼らは僕の生きる先生になった。(p10)
アトリエを作って感じたのは、創造的な空間は人を安心させることができる、ということだ。(p14)
行動の人、創造の人、気づきの人、坂口恭平の生活の記録をじっくりと読んでみたいとおもいます。(笈)